バセドウ病とは

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「バセドウ病でした~」というと、
「バセドウかぁ~」
と、名前と簡単な症状だけは知られているこの病気。

私もそうでしたが、実際どんな病気かって
よく分からないですよね(^^;)

ちょっと長くなりますが、自分勉強用と、
ちょっとでも周りの方に知っていただけると
わたしも同じ病気の方も生きるのが楽だな~♪と思い、
わたしなりにまとめてみました。


* * *


病院でもらったパンフレットによると…


「バセドウ病とは」

 バセドウ病とは、自己免疫疾患のひとつで、
 甲状腺ホルモンを刺激する抗体が原因で、
 甲状腺ホルモンが過剰に作られる病気です。
 甲状腺ホルモンはからだの新陳代謝を促しますが、
 多すぎると心臓をはじめとして、
 いろいろな臓器に負担がかかってきます。

 (補足 : 患者数は男性1人に対して女性が5人。
  20~30代の女性が多くを占めています。)



↓つまりこういう感じ
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以前、歌手の綾香ちゃんがバセドウ病で活動を休止した時に有名になった病気ですが(ピンクレディーのケイちゃんもだったのね~)、その時に知った症状の知識は「異常に疲れやすくなる。代謝が促進されて、食べても食べても痩せてしまう。」というごく限られた症状でした。

私はご存知の通りぽっちゃり系な体系だったので(現在は治療と入院生活で標準体重)、まさかまさかの“バセドウ病”でした。
太っててもバセドウ病なのです。

退院後に調べて知ったのですが、同じ病気で体重激増に悩む方も沢山いました。
この症状はなぜ起こるかというと、簡単に言えば、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって代謝が高まり、それとともに食欲も異常に増進されます。そこで食欲が止まらなくなるのですが、過剰になった代謝よりもそれ以上に食欲が勝り、過剰に摂取した栄養で太ってしまう(ホルモンの分泌によるので、個人の努力とは関係ないのです)…というのが一つ。

もう一つは、治療を進めていく中で少しずつ薬の効果が現れてくると、過剰に分泌されていた甲状腺ホルモンが正常値に近づいてきて、代謝も落ち着いてきます。ところが、これまで続けてきた食生活をそのまま続けてしまうと、代謝は落ちてるのに、接種する栄養が変わらない…ということで太ってしまう…というのが一つあります。(綾香ちゃんも、治療後数年後の復帰の時、だいぶぽっちゃりだったみたい)

治療中の方達の間で、体重コントロールというのは
一つの悩みの種になってるようです。


* * *


その他の、バセドウ病の代表的な症状としてこんなのがあります。

・眼球突出(目が出る、目つきがきつくなる)
・頻脈(脈拍数が増える)
・甲状腺のはれ(首を触って分かるくらいはれる)
・心臓・肝臓など臓器への負担
・高血糖
・骨粗しょう症
・妊娠中の胎児への悪い影響
・その他…動悸、息切れ、体重減少、暑がり、
     かゆみ、いらいら、集中力の低下、
     手指のふるえ、食欲増進、生理不順



書き出しただけでもこんなに沢山の症状があるので、これらの症状に気づいたからといって、それがバセドウ病が原因だと分かることはまずないそうです。実際、原因が分からずに病院をたらい回しにされる方もいるようです(> <)

人それぞれに症状が違うので、ここではわたし個人からの視点で書かせていただきますが、それぞれの方の治療生活やその中での悩みも違うと思います。

わたし自身、当てはまる症状として…
「頻脈(入院時の脈拍150~160/分)、甲状腺のはれ、心臓への負担(心不全で入院・全身のむくみ・不整脈)、動悸、息切れ(肺に水がたまり呼吸困難)、暑がり、かゆみ、いらいら、手指のふるえ(入院前の数ヶ月指が時々つってました…)、食欲増進、生理不順」

と、ほぼほぼ当てはまる症状があり、
そのうち「食欲増進、生理不順」などは二十代のころからあるので、実際いつからバセドウ病なのか、定かではありません(^ ◇ ^;)

調べてみると、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、女性ホルモンのバランスが崩れ、生理不順(ちなみに4月からきてません…涙)や妊娠に影響があるそうです。


* * *


こんな風に書くと、なんだか不安になってしまいますが、
ご心配なく♪
バセドウ病の治療は3種類あり、治療が可能な病気です☆

「薬物治療、アイソトープ治療(放射性ヨードのカプセルを内服)、手術治療」があり、わたしは「薬物治療」で治療中です。
いくつか種類はありますが、わたしが飲んでいるのは「メルカゾール」というお薬で、甲状腺ホルモンを抑える働きをします。

ごくまれにメルカゾールに対してアレルギー反応(肝機能異常など)がある体質の方もいて、その場合には他の2つの治療法を選ぶことになります。

幸いなことに、わたしは今のところアレルギー反応がないようなので、入院時から飲み始めて治療を続けています。甲状腺ホルモンの方も、入院時には「計測不能(!)」なほど高かった数値が、まだまだ高いけど計測可能な数値まで落ちたそうです(^^;)

ただ、このメルカゾールには副作用があるので、2~3ヶ月の間は2週間に一度の血液検査をし、少しずつ飲む量を減らしていくそうです。早い人では数ヶ月で薬を減らせるそうですが、わたしの場合は症状が重いので6錠から、たぶんバセドウ病になっていた期間も長いので回復にも時間がかかるタイプらしく1年くらいかかりそうとの先生の感想でした。。

バセドウ病の症状でも、心臓にくるのは一番危ないタイプならしく、その心不全の中でも全身がむくんで肺にまで水がたまって呼吸が苦しくなるのは、後で調べてみると相当重傷だったようです…(一週間も集中治療室にいたんだから、まぁそうだよね…)

甲状腺の先生に、
「心臓、良くなってよかったねぇ~…」
としみじみ言われました。。


長くなったので、次回はその「心不全」について
まとめてみます(^ o ^)/



※ちなみにバセドウ病になる原因は解明されておらず、
 肉体・身体的ストレス、過労、遺伝、出産・妊娠、
 などと言われていますが、
 ホルモンバランスの変化が影響しているっぽいです。
 そういう意味でも、生涯を通してホルモンバランスの変化が大きい
 女性の方がなりやすい病気でもあるのでしょうね。
 わたしの場合、遺伝と出産・妊娠以外、心当たりがあり過ぎて
 よく分かりませんが、一番自分にストレスを与えているのは
 他ならない自分なのかも…と心のあり方を見つめ直してたりします。
 そんなお話も次回以降で~♪





〈つづく〉

⭐️& mahalo⭐️
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by tomokuro-55 | 2015-08-30 16:37 | カラダとココロと | Trackback
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