ハープ先生の名刺
同じ教室内のハープの先生の名刺が、やっとこできあがりました☆
今回は「のんびり感」が出したい感じだったので、
ヘロヘロ感を出すために、粘土ではなくフェルトを使ってクロネコを作ってみました。
タイトルは『ひるねこハープ』です(笑)。
先生のご要望で、「木漏れ日」「そよ風」感を出すべく、
気の木陰の影を残してレイアウトしました。
いかがでしょ? 感じ、でてます?
クロネコくんが持っているのは、普通の大きなグランドハープではなく、
膝に乗せて弾く、抱えるくらいの大きさの「サウルハープ」というハープに
してみたつもりw
できるだけ本物っぽくなるように、木材と糸と針金で作ってみました。
難しかったけど、新たな挑戦で楽しかったです♪
今回ハープを作るにあたって、少しだけハープの事を調べたり、
先生に教えてもらったりしました。
弦は、音階の数しかないので、半音下げたり上げたりするのは、
グランドの場合は足下の“ペダル”を踏んで指定の音を下げたり上げたりする。
サウルハープ等の小さいハープでは、弦の上にある“フック”で音を上げ下げします。
それと、どの楽器も同じかもしれないけど、
でもものすごく指先とか体を敏感に感じる楽器みたいです。
例えば、少し太ると、ハープを肩に乗せた感じで太ったのが分かるそうです。
先生は6才からハープを初めたそうで、現在はオーケストラで弾いたり、
ハープの編曲をしたり、アンサンブルで演奏をしたり、とお仕事されています。
時には部活動の指導をすることもあって、そこでの指導のお話をしている時、
「音楽」への真剣な気持ちが伝わってきました。
実は私も、小学校では6年間ピアノを。
中学校では3年間、吹奏楽部でクラリネットをやってきました(^^;)。
でも、そこでは本当の「音楽」を楽しめなかった気がしてます。
ピアノのレッスンの時、間違えると先生に手を「ピシャ」と叩かれました。
吹奏楽部では、なかなか上手にならなくて
(クラリネットってすごーく難しい楽器なんですっ)、
でも目指す上とかが見えなくて、今思えば、もっと広い世界の吹奏楽、オーケストラ、
素晴らしい演奏に触れる機会がもっとあったら良かったのにな…と思ったりします。
音楽は楽しいもの。
その基本を忘れたレッスンは、少しずつ音楽への憧れを薄れさせてしまう気がします。
日本の教育について、ちょっと考えてしまいます。
(のだめの気持ち、ちょっぴり分かるかも.....あ、ちょぴっとですよw)
今までも、好きで、あきらめてはまた懲りずに音楽へ手を出して…
とくり返してきたのだけど、ここで出会う先生達は、そこの大切な部分をとても大切にしていて、素敵だなぁと思いました☆
by tomokuro-55
| 2008-03-28 13:21
| 作る・創る