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「アースデー東京2009」&「友引縁日」ハシゴday


先週のことですが、エコイベント2つをハシゴしてきました☆
 (個展でヘロヘロ…といいつつ、結構動いてるのでわ...) 


* * *


一つは、去年も行ってカエルくんルポを作った「アースデー東京2009」
お天気にも恵まれて、今年も沢山の人でにぎわっていました!


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去年のゲートは竹で、今年のは木の枝で作ってありました。

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沢山のお店たちのいくつか。有機野菜の八百屋さんや、みりんのお店。

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盲導犬のブースには、おとなしくてかわいいワン子たちが。(ちょっとお疲れ気味?)
盲導犬の育成や活動は、全てが募金でなりたっているのを知っていますか?
盲導犬を含む、介助犬、聴導犬のことを「補助犬」というそうなのですが、
1頭の補助犬を育てるのに300万円かかるのだそうです…
たいへんだ〜… と、100円募金箱へ。

■ほじょ犬 HP →コチラ


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佐久間草生農園さん


そして、今年も友達の農家さん「佐久間草生農園」さんも出店。
「おぃ〜っす」と遊びに行くなりに…

「トモ!ちょっとお店見ててもらっていい?!
 トイレ行っていい?!」

今日は旦那さんが畑仕事のために帰ってしまったので、
一人でお店をやっていてトイレにも行けなかった模様。。
ということで、お店番をすることになってしまいました…

「いらっしゃいませ〜 どうぞ〜」

学制時代のバイト経験も、まんざら役に立たないこともないですね(^^;)
お客さんに野菜やお米のことを質問されて、
応えられないこともあってしどろもどろろになったりしつつも、
ニンジンを2袋(300円)お買い上げいただきました〜☆

友達が帰ってきてから、しばらく2人でお店をやって、
なんか楽しかったです♪
ろくに役には立たないけど、一人でやっていた友達に、
「トモがいると心強い」と言ってもらえて嬉しかったです(^-^)

今年はもっといろいろとお手伝いできるといいなぁ。


* * *


友達とお別れして、二つめのイベント「友引縁日」に行くために、
中央線の武蔵境駅へ。

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玉川上水沿いにテクテク歩いて15分。
緑がキラキラ輝いてきれいだったぁ…

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地図にそって歩いてゆくと、目の前に大きな鯉のぼりが!
ここが、会場になる古民家「櫻井」。

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のれんのかかった門を入ると、
お庭には沢山の人達がそれぞれの出し物をしているようでした。


とりあえず、今回誘ってくれたIさんに会うべく、古民家の奥の台所へ顔を出すと…
「ごめんね!テキトーにやってて!」
と、とても忙しそうなので、とりあえず外をウロウロしてみました。。

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櫻井のHPを見た時に気になっていた、蔵。
今は改装中なのだそうで、入れるか心配だったのだけど、
近くにいる人に聞いてみると入って良さそうなので、入ってみました。


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おぉーー! 蔵!
なんか涼しい〜!

2階に登ると、木の梁がむき出しになっていてカッコイイ!
五重塔のような建築物の模型が納められていたりして、
蔵ってこうなってるのねぇ…と興味津々でした。

Iさんはまだまだ忙しそうなので、
蔵を案内してくれた男の子(セブンティーンの高校男児!)と
結局ず〜っとしゃべっていました。。

というのも、その子も絵を描くから。
今年受験だそうで、進路に迷っていたり、
私のヘタレな話が参考になるかは分らないけど、
自分の半分の年の子と話をして、
「自分もこんな時期があったなぁ…」と懐かしくもなり、
どこへ向けたらいいのか分らない情熱みたいな熱いものに刺激も受けました。

あの頃から17年。
小さくて不安だった十代の自分、二十代の自分、よく頑張ったなぁ…と、
若い頃の自分を客観的に見ることができるようになると、
本当に褒めてあげたくなっちゃう。

あの頃あこがれたような、キラキラした世界じゃないけど、
確かに自分の足で歩いてきた実感が、
今、しっかりと地面を踏み締めて現実を感じさせてくれてる。

120%でもなく、60%でもなく、100%等身大の自分で生きてる。

回り道も、自分の道。
転んで傷付いた傷も、自分の体。

なんだか、大事なものを再確認させてもらえるような出会いでした。

そして、まっすぐに進もうとする若い子たちが、
まっすぐに進めるような世の中であることを祈ってやみません。



結局、Iさんは最後まで忙しそうだったので、
アースデーのお土産のはし袋だけあげて、帰ってきましたとさ。チーン....

by tomokuro-55 | 2009-04-28 18:19 | 観る・歩く