書なイベント
“ 書 ”なイベントに行ってきましたー。
★「書の風景 和紙の風景 こころの音いろ」
場所は米酒でもおなじみの、晴雲酒造さんの蔵2階です。
オカリナで奏でる音楽にのせながら、
書で言葉をつむいてく…というイベントで、
その時間は不思議な雰囲気に満ちていました。
印象的だったのが、書家の森谷さんが筆をとって和紙に書く時、
とっても軽いタッチで書いていること。
書ってなんとなく力強く書くイメージがあったから。
なにげに私も小1〜中3まで書道教室に通っていたりして、
なにげに確か書道二段を持っているはずなのですが、
あんなふうにフワフワッと書くことってできなかったから。
心の中に浮かんだ言葉を、
素直に手から筆に伝えるためには、
力を抜いてフワッと書いた方が出てきやすいのかな〜
…なんてことを考えながら見ていたら、
そのタッチがロミロミと似てるなぁ〜と思いました。
ロミロミの施術は、力でもむのではなく、
脱力して自分の体重をのせて、
クライアントのツボに圧をかけてくんです。
力むと、体の表面にしか圧がかからないんですって。
脱力して、ふぅ〜っと息を吐くと同時に正しい姿勢で圧をかけると、クライアントの体の奥の方まで届きます。
これって、する方もされる方もハッキリ分かるんですよね。
モデルになってされているとき、
しっかりと奥へ圧がかかるとと〜っても気持ちいい♪
反対に表面だけ力で押されてると
「う〜ん… なんかなぁ…」って感じ。
脱力した圧だから、体の芯に届く。
書も、脱力した方が心の奥まで届くのかも。
この力みをとる方法って、ちょっとしたコツがあるようで、
この練習がロミロミだけでなく、
色んなことに対して効果があるなって思います。
例えば、今働いているレストランフロアのバイトでも、
忙しい時に慌ててバタバタしていると
印象も効率も悪かったりするんです。
体はテキパキ動きつつ、心の中は常にほがらか♪でいられると、
そういう先輩がいるのですが、
ものすごく仕事が早くて的確で人の何倍も多くの仕事を、
ステキな笑顔で・一見のほほんとした印象でしているのです。
ホントに2〜3人いるんじゃないかしら?!
って感じの仕事量です。
こういう生き方・姿勢を身につけたいなぁ…。
ロミロミの施術の勉強は、
この生き方の良い練習になるなぁ〜と思います。
…あ、イベントの話から離れちゃった(^^;)?
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by tomokuro-55
| 2011-10-30 16:42
| 観る・歩く