アイソトープ受けてきました
さて、2015年を締めくくるイベント“アイソトープ治療”が、
12月7~8日に無事終わりました!
まだ、例の“ヨード制限”が今日を入れて3日あるので、
完全に終わりではありましんが(^^;)
とりあえずホッとしました~…
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終わってみると、意外に「あっさり」。
ま、実際病院でするいつもと違うことと言えば、
「放射性ヨードカプセルを飲む」ということだけなので
そりゃまぁ、そうなんですけど…💦
↓二日間の流れとしてはこんな感じでした。
〈1日目〉
・血液検査
↓
・診察
↓
・検査用「放射性ヨードカプセル」を飲む
↓
いったん帰宅🏠
〈2日目〉
・検査用カプセルによって、甲状腺に取り込まれた放射線量を測定
↓
・診察…治療用カプセルの放射性ヨードの量を決定
↓
・治療用「放射性ヨードカプセル」を飲む
↓
おわり。
↓つまりこんな感じ♪
***
「検査用カプセル」で取り込まれた放射性ヨードを測定した結果、
私が「治療用カプセル」で服用した放射性ヨードの量はコチラ↓
「444MBq(12mCi)以上 500MBq(13.5mCi)以下」。
“マイクロベクレル”とか“ミリシーベルト”ということは、やっぱり放射線なんだな〜って感じです^^;
ちなみに、普段の生活の中で受ける放射線量“自然放射線”の量は、日本で平均2.1mCi(ミリシーベルト/年間)だそうです。(世界平均は、2.4mC/年間 ※KEK 放射線科学センターより)
この量は、入院でアイソトープを受ける方が服用する半分の量で、通院で受ける人が服用する量では上限の量だそうです。
これ以上の服用が必要だったら入院でした〜…危なかった…
なぜなら、通院でアイソトープを受けると費用が2万円くらい(自己負担分)で済むのですが、入院すると10万円くらいかかるのです…(;_;)
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甲状腺のみに微量の放射線を当てて半年から一年間をかけて甲状腺を小さくするので、他の箇所に影響の出るほどの放射線量ではないのですが、ご家族が(特に小さなお子さんが)いる方は過ごし方に注意が必要だったりします。が、その点一人暮らしの私はお気楽です♬女性の場合は1年間は妊娠は避けた方がいいそう(男性の場合は半年)ですが、残念ながらその心配もなく…(^◇^;)
ごくまれに、眼性疾患の起こる人もいるので、
それも治療後の眼科検診でチェックしていきます。
レアなケースでは、デパートや公共機関の警報装置に反応するそうなので、その辺は少しビクビクし、人ごみを避けてそそくさと帰宅するっていう感じです(^◇^;)
入院してアイソトープを受けた方のお話しでは、治療後に味覚がなくなるっていうケースも耳にしてたのですが、今のところそういうコトはないようです~(食欲満点w)
ただ、少しノドが枯れる感じでやたら水を飲んでます💦
甲状腺に放射性ヨード集まってるのかな~?
それよりも、ヨード制限でしばらく甲状腺のお薬を止めてるせいで、また甲状腺ホルモン値が上がっているので、そのせいかも知れません。
ともあれ、まだ体調万全✨というわけではないので、
経過観察ということで大人しく過ごそうと思います~
来年はげんきに過ごせますように!
(その前に年賀状やで!)
⭐️mahalo⭐️
by tomokuro-55
| 2015-12-09 19:27
| カラダとココロと